お母様が摂理の中心に立つことができない
金容成さんのブログ 60-5
お母様がお父様と一つになられたとはいうが…-5
4.第3次アダムであるお父様の生涯は父子協助時代の準備段階
父子協助時代は神様の創造後、初めて創造本然の時代が開かれるはずの時代であった
お父様が、エデンの園でアダムが失った長子権、父母権、王権を世界的次元で勝利されたので、開くことができる時代であった
忘れてはならないことは、父子協助時代は、血のにじむ生涯においてお父様が渾身の力を尽くして勝利され、天に奉献された後に開かれた時代である
そのお父様の心情を理解できなければ、統一家の混乱は絶対に克服することはできない
統一家混乱の克服は、単に教権勢力の善悪を究明することによって成されるものではない
教権勢力は、父子協助時代を開く為、アダムが堕落によって失った長子権、父母権、王権を取り戻す為のお父様の歩みが
1990年代までの歩みであったことを何度も聞き、また、その現場にいた者たちである
お父様が何度もお母様と教権勢力に語られたみ言を理解できなければ、統一家の混乱の核心も分からない
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アダムが堕落しなければ、彼は長男です
そうでしょう?
長男であることには間違いありません
これが最初の穴ですが、開いてしまったというのです
長子権を失い、父母権を失い、天宙の王であった王権を失ってしまいました
この3大権を回復する運動がまさに復帰摂理の終着点であることを知らなければなりません
これが結論です
資料:み言選集 208巻273ページ1990.11.20 <復帰摂理の終着点>
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長子権がはっきりしましたね?
父母権も?長子になれず、父母になれず、王になれなかったアダムの恨を、神様の恨を解かなければなりません
先生が家を出て、今までこうだったでしょう?
<中略>
今、徹底した思想を持たなければならない時が来たので
長子権が何であり、父母権が何であり、王権がどのようなものなのかを確実に教えるのです
資料:み言選集 206巻259ページ1990.10.14 <3大王権と蕩減復帰>
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自分自身が長子権復帰の実体です
ですから、自信を持って行けというのです
自分自身が父母権復帰の実体です
自分自身が王権復帰の実体です
そのような息子娘の権威、そのような天の国の眷属の主体性を持たない人は、天の系譜の主人となることができません
このような内的、思想的志操、主体性を各自が確立する為に精誠を尽くさなければなりません
資料:み言選集 206巻265ページ1990.10.14 <3大王権と蕩減復帰>
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上にいる神様が下に降りてきて、下にいる悪魔が上るのです
これを交代させなければなりません
交代させるのは、サタン圏における世界的長子権内で行います
長子権は
個人的長子権
家庭的長子権
宗族的長子権
民族的長子権
国家的長子権
世界的長子権
となっています
それはサタンの愛から、サタンの命、サタンの血統となっています
資料:み言選集 206巻237ページ1990.10.14 <3大王権と蕩減復帰>
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では、なぜ蕩減なのか
父母権復帰や長子権復帰、王権復帰などというものが必要ですか?
サタンの愛、サタンの命、サタンの血統が問題だというのです
本来、神様から出発しなければならないはずなのに悪魔から出発したというのです
ところが、その悪魔は愛を中心として出発しました
愛ゆえに宇宙が生まれました
創造は愛ゆえに始まったでしょう?
全ての存在の起源となる愛を中心として創造されたのです
その根本をサタンがひっくり返したというのです
ですから、ひっくり返された根本をひっくり返さなければならないというのです
資料:み言選集 206巻237ページ1990.10.14 <3大王権と蕩減復帰>
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先生は、先生を中心に長子権、父母権、全部成したでしょう?
王権までも備えたので、一つにさえなれたら、オモニと母子協助基盤さえ成せば、最後です
資料:み言選集 222巻242ページ1991.11.03 <真の女性たちが行く道>
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神様のみ旨は創造理想の完成です
創造理想の完成は四位基台の完成であり、四位基台の完成は真の愛理想の完成です
これが堕落したので再び戻っていく為にはどうしなければならないのか?
長子権復帰、父母権復帰、王権復帰をして、そのように生きて、天国に入ることのできる本然の基準を成さなければなりません
これが摂理史の主流であるというのです
創造摂理が主流ですが、堕落したので復帰摂理が主流となるのです
資料:み言選集 247巻143ページ1993.05.01
<統一教会創立と摂理歴史の主流思想>
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お父様が第3次アダムとして神様の恨を解怨する為に
長子権、父母権、王権を神様の前に世界的基準で探したてる期間が1999年12月31日までであった
堕落によるサタン世界の全てのものを清算しなくては創造本然の時代である父子協助時代に移ることができなかった
お父様の生涯の目的は、アダムが堕落して失った
長子権、父母権、王権を神様の前に世界的基準で探したてることにより
アダムゆえに神様の胸に天宙の恨として残されたものを解怨することである
その勝利をお父様は1999年9月9日9時9分9秒に天の前に奉献された
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南北統一の運勢が到来し、東西文化の格差がなくなることでしょう
精神的な文化の核心である東洋文明と物質文明である西欧文明、これらはお互いに闘争的な概念ですが一つにならなければなりません
東西の文化が統一され、南北の貧富の差が解消されて
兄弟の愛と父母のを中心とした家庭の愛理想で天国の果てまで解放圏となって
地上世界と天上世界の地獄を全廃して地上世界と天上世界に天国が顕現することのできる自由解放圏を迎える
最後の勝利の覇権を天宙に宣布することができる日を持てるよう許諾してください!
資料:み言選集 303巻255ページ1999.9.9 祝祷
<天地父母天宙統一解放圏宣布>
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明日、2000年代を迎えることによって、堕落のない本然の創造理想が完成され
個人から家庭、宗族、民族、国家、世界の全ての次元において、地上世界と天上世界が連結され
球状の統一世界を探したてようとする本然のみ旨が実現される天地の解放圏が成されるようにしてください!
資料:み言選集 303巻255ページ1999.9.9 祝祷
<天地父母天宙統一解放圏宣布>
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1999年9月9日9時9分9秒に上記のように祈祷された後
お父様は母子協助時代が過ぎ
9・9節宣布以降、待望の父子協助時代を初めて言及され、父子協助時代に入ると語られた
この時代では、お母様が摂理の中心に立つことができないことを間接的に語られた
このようにお父様は、1999年9月9日9時9分9秒にサタン世界の全ての蕩減条件をきれいに清算され
父子協助時代を言及されながら、天の前に祈祷された
堕落とは縁のない父子協助時代は、このような摂理的な過程を経て到来したものである
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今までの復帰歴史においては母子が協助してきましたが、母子協助時代が過ぎ去るのです
蕩減の歴史は母子、オモニと息子娘が犠牲となって復帰されましたが、9.9節を宣布して南北が統一される運勢に入り
父子協助時代に入るのです
オモニはいなくてもかまいません
オモニはいくらでも探し立てることができます
資料:み言選集 303巻264ページ1999.09.09